パチスロの攻略法ば教えちゃるけん!【4号機設定攻略・小役攻略編】

パチスロの攻略法ば教えちゃるけん!【4号機設定攻略・小役攻略編】

「パチスロの攻略法ば教えちゃるけん!」って始まったこのシリーズもようやくお馴染みになってきたとこやなかね?どうね?少しはパチスロ攻略法の歴史に詳しいなったっちゃなかね?

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前回まで知らん人やらこれまでのあらすじを見たい言う人は下のぜひチェックしてみんしゃいね。

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さてさて、まあそげんでから、前回は4号機の攻略法ん中でも特に有名な「リプレイはずし」ばメインに攻略法ば紹介してきた。ばってん、4号機時代はパチスロがバリバリ流行っとったこともあって、リプレイはずし以外にも様々な攻略法が存在しとったんよ。今回は4号機のリプレイはずし以外の攻略法ばいくつか紹介していくけん、楽しんじゃり!

ハナビ(ユニバーサル)

ハナビ(ユニバーサル)

4号機時代には小役ば高確率状態と低確率状態で抽選しとって、この切り替えに「小役カウンター」ちゅう機能ば搭載しとー機種が多うあったんよね。これを簡単に言うと、初心者が打ったっちゃ、上級者が打ったっちゃ50枚で回せる回転数がだいたい同じになるような機能のことやね。

基本的には高設定の方がベースが高うなるけん、高設定ほど高確率状態に移行しやすかちゅう特徴ば生かしてから、設定判別ばする、ちゅう攻略法が4号機時代には存在しとったわけよ。

様々な機種でこの設定判別方法が存在しとったんばってん、その中でも特に有名やったとがユニバーサルから登場した「ハナビ」やんね。

具体的な手順はまず、BIGが終了したら全てクレジットば落とす。そしてコインば27枚投入して、そんまま1ゲーム消化す。続いて、9枚コインば手に持って、コインば2枚投入、残り1枚はクレジットからBETする。これを繰り返すと、最後は手持ちが1枚になるけん、そん時は、手持ちの1枚ば投入してからクレジットば2枚BETするちゅーわけよ。

そんでここからは、手持ちのメダルば11枚で固定する。9枚手持ちの時と同じごと、2枚手入れして、1枚BETば5回繰り返して、最後は1枚手入れして、2枚BET。この手順ば踏んで、リプレイば除いた24プレイ目以降にクレジット表示が「25」ん時が判別プレイになる。こん時に、風鈴・氷が何回揃うか数えて、15%以上、対象役が揃えば設定5以上が濃厚となるっちゅーわけや。

文字で読んだっちゃ、めっちゃややこしゅうてちょっとわかりにくかやろけん、一般のパチスロファンの人はやらん人も多かった攻略法やね。ばってん、一度覚えてしまえば意外と簡単に出来る設定判別法やったけん、当時のパチプロはしっかりとこの判別法ば行っとったごとあるね。

ファイヤーコング(オリンピア)

ファイヤーコング(オリンピア)

現在でも通常時の小役狙いはパチスロば打つ人にとって、めっちゃ重要ばってん、4号機時代には現在と比べたっちゃ比較にならんほど小役狙いん効果が高か機種があったんよ。そん中でも特に話題となったとがこのファイヤーコングよね。

ファイヤーコングにはBIGボーナスん3回目の小役ゲームから左リール赤7上のチェリーば狙い、上段に黄7が止まったら、中リール上段か中段に赤7ば狙うちゅうリプレイはずしもあったんやけど、それ以上に効果が高かった攻略法が通常時の小役狙いやった。

このファイヤーコングは通常時に順押ししとーと、ほとんど小役ば取りこぼしてしまうリール配列や役構成やったんやが、変則打ちばすることで順押しでは獲得することんできん小役ば獲得することが出来たんっちゃね。

打ち方としては中リール上段に赤7ばビタ押しす。上段に赤7が止まった場合は右リールばフリー打ちして、リプレイがテンパイしたら左リールは赤7付近ば狙う。続いて赤7が中段に止まった場合は、右リール中段か下段に7(赤か黄)ば狙い、ベルがテンパイしたら左リールに黄7付近のベルば目押ししてベルば獲得する。

続いて、赤7が下段に止まった場合は、右リール下段に7(赤か黄)ばビタ押し。上段にリプレイがテンパイしたら、コング図柄ば目押しして6枚役ば獲得。中段にリプレイが止まった場合は、右リール枠上か上段に7(赤か黄)ば目押しして、プラムかリプレイがテンパイしたらコング図柄付近ば目押しして獲得。ベルがテンパイしたら赤7付近ば目押しして獲得。上段にチェリーが止まったときには、左リールにコング図柄付近ば目押しして、右リールはフリー打ち。

こん手順ば踏むだけで設定1でも機械割が100%ば越え、設定6やったら機械割が140%ば越えるちゅうファイヤーコングは激甘機種となったわけばい。ビタ押しが必要ちゅう部分はあるばってん、それなりに目押しが出来る人なら比較的簡単に出来る攻略法であったこともあり、ほとんどんホールんファイヤーコングはオール設定1になって、中押し禁止のホールも多かったそうばい。

ビーナスライン(オリンピア)

ビーナスライン(オリンピア)

そげん小役狙いの攻略法で、ファイヤーコングが注目されとったときに登場したとが、同じオリンピアから登場した兄弟機「ビーナスライン」やった。BIGボーナス入賞時のファンファーレでハープ音が鳴り響くと話題になった台でもあるんやけど、ファイヤーコングの兄弟機ちゅうこともあって、やっぱこのビーナスラインも小役狙いの標的となってしもうたわけよ。

ビーナスラインの小役抜きん手順としては逆押しでまず、右リール上段か中段に黄7ば狙う。上段黄7が止まった場合は、中リールはフリー打ちして、左リールにビーナス図柄かチェリーば狙う。右リール中段に黄7が止まった場合は、左リールに赤7・チェリー・ビーナス図柄ん固まりば狙う。そこで止まった停止系に応じて、中リールはプラムかベルば狙う。

続いては右リール下段に黄7が止まった場合。中リール下段にビーナス図柄ば狙い、左リールにはプラムがテンパイしたらプラム、リプレイがテンパイしたら5枚役、それ以外はチェリーば狙う。そして、右リール枠下に黄7が止まった場合は、中リール枠内にビーナス図柄ば狙う。左リールにはプラムがテンパイしたらプラム、リプレイがテンパイしたらリプレイ、それ以外はチェリーば狙う。そして、右リールに上段と中段にチェリーが停止した場合。中リールはフリー打ちで、左リールにビーナス図柄かチェリー図柄ば狙う。

この小役狙いしゃえ完璧に出来れば、なんと設定1でも機械割が120%ば越えるちゅう、現在ん設定6ん機械割以上ん効果があったことで、当時こん小役狙いばいち早う見つけた人は相当、こんビーナスラインで稼いだて言われとー。また、こんビーナスラインに座りしゃえすりゃほぼ勝利が確定するちゅうことで、この台ば巡ってから傷害事件がおきたホールもあったそうや。物騒ばいね・・・。

結局、こげんまで勝ちやすか台はホールとして置いとくことは出来けんいうて、撤去するホールが続出したそうやね。また、一部ホールでは女性専用機種として設置が残っとったホールもあって、男性陣は打ちとうても打てんいう状況になってしもうたそうな。

騒動から数か月後には小役狙いの攻略法がでけんごつなった、ビーナスラインの後継機であるビーナス7が登場したばってん、小役確率に設定差がありすぎて数千円打ったら高設定かどうかが簡単にわかる仕様やったけん、すぐに人気がのうなってしもうたげな。

コア(岡崎産業)

コア(岡崎産業)

オーソドックスなAタイプの機種であり、導入当初こそ設定1の機械割が92.5%、設定6でも機械割が105.5%ちゅーて、打つには機械割がキツイ機種やて思われとった岡崎産業のコア。コアにも小役抜きっちゅう攻略法が見つかり、プロたちがこぞって打つ機種となっていったげな。

このコアの小役抜きの手順としては、まず右リール下段に7ばビタ押しす。右リールがレモン・プラム・7ん形になったら、次に左リール上段に7ばビタ押し。4コマすべって中段にプラム・上段にレモンのダブルテンパイとなるけん、中リールには下にリプレイがある7ば枠上か上段に狙うと、6枚役が内部的に成立しとーときには中段にプラム、上段にレモンが揃い、それぞれ6枚ん払い出しとなるけん、併させて12枚払い出されるっちゅうわけばい。

コアにはこん6枚役が12枚役になる小役抜きだけじゃなく、チェリーば4コマすべりで狙うことで2枚払い出しんチェリーが角に停止して4枚ん払い出しとなったり、スイカが成立したときには右リールにBAR図柄ば狙うことで本来10枚ん払い出しであるスイカが15枚役になるちゅう小技もあった。これらすべてば駆使することで50枚あたりん回転数が40回転以上となるため、もともとは辛かはずんコアが甘か機種へと変わっていった。

このコアにもリプレイはずしが存在しとって、小役抜きとリプレイはずしば併させて使うことで、設定1でも機械割が110%ば超えとったようやね。

また、ビッグ終了後に全てクレジットば落とし、コインば32枚投入する。そんまま1ゲーム消化。7枚コインば手持ちして、2枚入れて1枚BETばのうなるまで繰り返した後に、11枚手持ちして、2枚入れて1枚BETばのうなるまで消化、また11枚手持ちして2枚入れて1枚BEば繰り返す。判別プレイは35ゲーム目以降でクレジット表示が30ん時に、小役出現率が35%以上なら設定6ん可能性大。ちゅう設定判別攻略もこんコアには搭載されとり、設定6で小役抜きとリプレイはずしば併させて使うと機械割は約128%もあったそうな。

バッドボーイ(ダイドー)

バッドボーイ(ダイドー)

人気アパレルブランドとのタイアップ機として話題になったとが、ダイドーから発売されとった「バッドボーイ」ばい。バッドボーイの遊戯性のキモとなっとったとが、右リール3択のボーナス絵柄組み合わせが正解せんと揃えられん10枚役ばAT突入後に完全ナビゲートしてくるーところやったんやが、通常時に特定の箇所ば狙うことによってすべりコマ数で、どん10枚役が成立しとーとかが、ある程度わかってしまうちゅうのが発覚したげな。

手順としては、左リール上段に青7ばビタ押しし、そんまま止まれば青7系10枚役か、黒BAR系の10枚役が成立しとーけん普段なら3分ん1でしか獲得できん10枚役が2分ん1まで絞らるー。また、左リールが4コマすべって、赤7が下段に停止したら、赤7系10枚役が確定するけん、この場合は100%獲得することが出来るちゅう訳やね。

他の攻略法と比べると、そこまで凄か効果ちゅう訳やなかばってん、手順がばり簡単に出来てしまう攻略法やったけん、バッドボーイは短命に終わってしもうたそうな・・・。

まとめ

今回は4号機ん設定攻略や、小役攻略に焦点ば当てて紹介してきたが、どげんやったね?面白い機種はあったね?特に小役関係ん攻略法は4号機以前にも登場しとって、その時代からリール配列に注目しとった人は、いち早う攻略法ば見つけて稼ぐことがでけたそうな。今後も小役での攻略法が出てこんとは限らんけね。皆さんも、新台が出たときにはリールの配列に注目するごとしてみると、うまか思いばすることが出来るかもしれんばい?ぜひお試しあーれ!