この時コイツと心中すると決めたんだ!!信じれば奇跡は起きるのです!

信じれば奇跡は起きるのです!

パチンコを良く打っている人ならば、パチンコで投資がかさんでしまい99%負けそうな状況から1発逆転をしたという経験が1度はあるのではないでしょうか? それなりにパチンコやパチスロを打っている自分も、今までで大逆転をしたことが数回あります。今回はそんな奇跡の大逆転劇を紹介して行きたいと思います。

花の慶次を直営店で打つ

花の慶次を直営店で打つ

名古屋にある直営店の中でも特に人気が高いのが、ニューギンの直営店の花の慶次の先行導入です。現在でもとても勝ちやすい調整になっているニューギンの直営店の花の慶次ですが、昔は換金率が今よりも低かったこともあって、凄く回る調整になっていました。

その日は花の慶次の2作目である「花の慶次 斬」を打つために夜中の12時頃から寝袋持参で並び始め、約9時間の並びの末に台をゲットしました。ちなみに花の慶次の先行導入はなぜかほとんどが真冬なので、この並びは本当に辛い並びなんです。今後、花の慶次の先行導入に行こうと思っている人は、寒さ対策は万全にしていきましょうね。

そして、回し始めたのですが全く当たりません。当時はMAXタイプ全盛期で、花の慶次も毎回1/399のスペックで登場していました。今の1/319でもなかなか当たらないのに、良く当時は1/399のスペックを打っていたな、と今思うと怖いものですね。しかも遊タイムなんてものも、もちろんないので、その日もあっという間に1000ハマりを越えてしまいました。

それでも回る台を打っていたので、4万円ほどの投資ですんでいた1100回転を越えたところでやっと初めてのキセルが出現して大当りを射止めます。花の慶次と言えばキセル予告ですが、この時のキセルも激熱でしたよね。ここで確変が連チャンしてくれれば逆転も見えてくるのですが、確変即落ちで、出玉はちょろっと出ただけ。普段なら心が折れそうになる場面ですが、回る台だし、昨日の夜中から並んでいたためそう簡単にはヤメる訳にはいきません。出来ることなら閉店間際までこの台を打ち続けたいと思っていました。

その後は2万円ほど投資したところで、確率より少しハマって2Rの潜伏確変で大当り。当時は潜伏確変を搭載していた機種が結構多かった時代でした。潜伏確変の後はなんとか出玉有りの大当りを獲得して、真戦モードになんとか突入させます。たしか総投資は6万5000円くらいだったと思いますが、当時は換金率が2円台だったニューギンの直営店。これ以上投資するとプラス収支まで捲るのが厳しくなってしまいそうです。ここの真戦モードでなんとか大連チャンを射止めたいところ。

すると1回目の真戦モードとは違い今回の確変はめちゃくちゃ気持ちよく連チャンしてくれます。軽々と城門を突破していくのはとても気持ちが良かったですね。現在では慶次のラッシュ中は様々な演出が選べたりしますが、やはり城門演出が一番好きですね。周りの人に聞いても城門演出が一番人気があるような気がします。

時には本陣演出に発展してしまいますが、いつもなら簡単に負けてしまう紅軍がめちゃくちゃ強い。全然負けずに真戦モードが継続していき2万発以上の出玉を獲得して殿モードへ。換金率を考えるとまだ2万発じゃ足りないんだよな、なんて思っていたら千人斬り予告で千人斬りを達成。確変引き戻しです。2R確変だったのかもしれませんが、その時は先行導入でランプの配置とかもわからなかったので不明でした。

その後も城門突破を繰り替し、確か完全にプラスになるくらいに一撃で出た記憶があるので、記憶が曖昧なものの3万5千発はこの大当りで獲得していたと思います。ちなみにそれ以降も結構慶次は打っていますが、一撃で最高に出した玉数はこの時で、それ以降だと真・花の慶次で出した約3万発が最高です。

一撃で大逆転した後は、もう結構遅い時間になっていたような気がするのですが、もう一回大当りを重ねて、確変取り切れずのリスクが高い閉店1時間くらい前まで打って実践を終了しました。たしか換金したのが9万円くらいだったので、当時の換金率からすると流した玉数は3万6千発か、3万7千発くらいかな? こういう時に換金率が等価だったらよかったと思ってしまうのがパチンカーですが、その分回って投資が抑えられたと考えれば御の字ですよね。

勝ち金としては6万以上投資していたので2~3万程度ではありますが、1000ハマりをくらってからの逆転はとても嬉しかったですね。ただ、前日に寝袋で寝ていたとはいえ夜中から並んでいたのと、12時間以上パチンコを打っていたことで帰りの車の中では眠気との勝負が大変でしたよ。

パチスロ北斗の拳転生の章で大事故?

パチスロ北斗の拳転生の章で大事故?

現在のパチスロは有利区間があるので、投資が膨らんでしまうと逆転するのが難しくなってしまいましたね。一撃の最大枚数が2400枚と考えると、最低でも投資は4万円までにおさえておきたいところ。ただ、5号機のAT全盛期には、一日に10万近く投資することもたまにありました。まぁ有利区間がない5号機と言えども、5000枚出すのは難しくてなかなかプラス域まで捲れることは稀だったんですけどね。

そんな10万投資からなんとかプラス域までパチスロ北斗の拳転生で捲ったときの話です。その日はホールの強い日で、朝の抽選では良番を引くことが出来ました。当時は導入から少し時期が立っていたものの、北斗の拳転生の人気はとても高く、そのホールでも看板機種で20台くらい導入されていたように思います。そしてイベント日には北斗の拳転生が強くなることが多かったので、一目散に北斗の拳転生のコーナーへ。

なんとか台を確保することができ、リールがガックンしたので設定変更が濃厚。前日へこんでいた台なのでこれは高設定の香りがしてきます。しかし天破の刻にも良く入り、初当たりこそ早いものの、ATの闘神演舞が全然上手くいかない。勝負魂がまずあまり貯められないし、うまく貯めても神拳勝舞も連敗が続く。基本的にこの時だけではなく、神拳勝舞は苦手だったんですけどね。

5号機のAT全盛時代のパチスロは、通常時に払い出しの多い小役が揃わない設定になっている機種が多かったので通常時に回すことができる回転数が少なかったんですよね。この北斗の拳転生もミリオンゴッドとかに比べればまだ回りはしたものの、50枚でたしか30回転くらいだったかな? 結構投資スピードが速かったですよね。

ATには入るのですが獲得が100枚や200枚では焼け石に水で、投資がどんどん膨らんでいきます。パチンコに比べて投資スピードの速いパチスロですからいつの間にやら財布の中身がなくなり、ATMコースとなりました。ちなみにこの頃は朝からパチスロを打つ時には10万円以上持っていくことも多かったのですが、それが全部なくなったときは結構なショックでしたね。

コンビニのATMでお金を下ろし、勝つためのゲン担ぎでカツサンドを食べてホールに戻り打ち始めると、すぐに闘神演舞をゲット。そしてATレベルが高かったのか1セット目から結構なペースで勝負魂が貯まってくれます。

しかも、休憩前とは打って変わって神拳勝舞の調子もとてもよろしい。シンやサウザーが出てきてもしっかりと勝利できて、ほとんどが1ゲームか2ゲームで勝利します。少しずつ勝負魂が増えていく面白い実践で勝負魂が20を越えます。しかし、20個くらいだと調子が悪いときには1撃で終わるときもあるのでまだまだ注意が必要だ、と思っていたところでレインボーカットインから百裂乱舞に当選。

この百裂乱舞中にチェリーなどを引いた上に、結構薄い継続もしてくれて勝負魂が一気に増えました。その後もう一回百裂乱舞に入ったりして、勝負魂が50を越えます。勝負魂がめちゃくちゃ貯まると永久機関になるとも言われていた北斗の拳転生だったので、このまま閉店まで行っちゃう? と思ったのですが7000枚ほどで終了。

それでも等価交換だったこともあって換金は14万円オーバーでした! 投資が11万円だったので収支はプラス3万円ほどでした。万枚行きたかったという思いはありましたが、まぁ7000枚でも上等ですよね。昼休憩の後は波が変わることが結構ありますが、今回は良い方向に波が変わったパターンです。ちなみに設定は結局よくわかりませんでした。

甘デジもあなどれない

甘デジもあなどれない

甘デジは当たりやすいけど、出玉は少なめなのでそれほど大勝できることが少ないのですが、時には大爆発することもあります。最後はミドルタイプなどで負けた負債を甘デジで取り戻した話です。

その日は朝からミドルタイプの海物語の沖縄バージョンを打っていたのですが、全く当たらず。それなりに回ったのですが凄く回るという訳ではなかったので2万円使ってヤメ。その後は北斗無双に数台座るも納得いく台がなかったのでヤメ。その後も数台ミドルタイプを打ち散らかして投資が4万円を超える。

今日はミドルタイプではダメな日だ。4万円ならワンチャンライトミドルでも取り返せるかもと考えて、シンフォギアに移動。1万5千円使って2回当てるも両方とも単発。そしてすぐ飲まれる。

こんな時は本当なら帰るのがベストなのですが、少しでも取り返そうと甘デジの島へ。こんなパターンの日は普段なら甘デジでも傷を広げてしまうことが多いのですが、この日は違いました。

この日選んだのは「ぱちんこ ウルトラセブン2 Light Version」です。この機種は設定付きの中では結構ヒットしたので打ったことがある人も多いのではないでしょうか? もちろん設定6が打てれば良いのですが、設定1でも結構甘く、STに入れば継続率が84%もある上に、電チュー経由の大当りは40%が10R確変と甘デジとは思えない爆発力を秘めている台で、結構好きな台でした。しかも、そのホールではそこそこ高設定を使っていたので、とりあえず半分でも取り戻そうと着席。

すると500円で全回転! 全回転はヘソでの大当りの2%しかなく、ST突入も濃厚となります。そしてこの連チャンがすさまじく続き、計算上は40%の10R確変が半分以上を占めるという引き強を発揮。25連チャンで一撃1万5千発をゲットして、なんと5千円勝ちまで浮上しました。

5万円以上使ってミドルタイプで逆転はそこそこありますが、甘デジで5万円以上の負けからの逆転はいつも以上に嬉しかったという思い出でした。

まとめ

今回は、敗戦濃厚の場面からの逆転劇を紹介してきました。皆様の中にはおそらくもっと投資が多いところからの逆転をした方もいるのではないでしょうか? 日本全国だと最高でどれくらいの逆転劇があるのか気になるところですね。