テレワークをしているパチリーマンは平日どうやってホールに通ってる?
このコロナ禍の中で、今までは普通に会社に出社していた人の中にも、仕事の仕方がテレワークに変わったという人も多いのではないでしょうか? 令和元年には東京でテレワークを実施している会社は25%ほどだったのですが、令和2年には50%ほどまで増えているというデータもあります。そんなテレワークをしている人は普通に会社に出社している人に比べて、パチンコに行きやすいのか? それとも行きにくいのか? 今回はテレワークをしているパチリーマンに照準を当てて調べてみました。
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そもそもテレワークとは?
最近良く聞くテレワークという言葉。リモートワークということもあって、ほとんどテレワークとリモートワークというのは同じことのようです。テレワークとは「遠隔勤務をする」「勤務時間も柔軟にする」などの意味も含まれているため、普通に会社に出社するよりも、なんとなくパチンコしにホールに行きやすいような雰囲気もあります。
テレワークは会社によっては絶対に自宅でやりなさい、と決められているところもあるでしょうが、ネット環境が整っている場所なら自宅以外でやっても良いという会社も多く、コーヒーショップや、マンガ喫茶、カラオケ店などで仕事をしている人もいますよね。ただ、さすがにパチンコ店で仕事していた、と言っても会社が認めるわけはないですし、GPSで管理されていることが多いので、嘘をついても見破られてしまいそうです。
また、会社によっては従業員の勤務時間(始業時刻・終業時刻・休憩)を正確に記録できる機能が搭載されている勤怠管理のツールを使っている会社があったり、逐一ZoomなどのWeb会議システムを利用して、従業員同士のコミュニケーションを取る会社もあるので、そういった会社ですとなかなか仕事中に抜けてホールに行くというのは難しいですよね。
テレワークのメリットとして良く挙げられるのが、通勤時間の短縮です。会社員の中には1時間以上かけて会社に通っているという人もいるかと思いますが、自宅で仕事をするなら通勤時間は0分ですし、近所のコーヒーショップで仕事をする、という人も通勤時間よりは短い時間で済む人がほとんどでしょう。そのように、短縮された時間をパチンコに回すというのも、多少ではありますが、パチンコを打つ際のメリットになるかもしれません。
テレワークでの働き方ってどうなっているの?
テレワークを採用している会社の中には、もちろん普通に朝9時から、夕方5時まで働くというように決められた時間働く会社が多いのですが、会社によっては、フレックスタイム制や変形労働時間制を採用している会社もあります。フレックスタイム制とは、決められたコアタイム以外は社員の裁量で働く時間を調整できる制度で、決められた仕事さえしっかりとこなせば、早めに仕事を終えても良いという制度なので、しっかりと仕事さえ終わらせればホールに行くことも可能となり、パチンコが打ちたい人はいつも以上に短時間で気合を入れて仕事をするようになるかもしれませんね。
最近増えてきた定量評価を重視する会社はこのようなフレックスタイム制を導入しているところが結構多いようです。定量評価とは、仕事をどれだけやったのか、で評価されるので短時間でも仕事さえしっかりやっていれば大丈夫という制度です。
変形労働時間制というのは、一定期間内で最低限働くべき時間を定めておき、1日当たりの勤務時間は自由に割り振れるという制度です。たとえば1週間で40時間の勤務が定められている場合、月曜日は10時間働いて、火曜日は5時間だけ働く。そして水曜日は休んで、というように自分が好きな時間に働くことができます。テレワークを導入していて、この変形労働時間制を導入している会社で働いている人なら、パチンコのイベントがある日は休みにして、他の日に長い時間仕事をしたり、良い台が取れた時には仕事を休んで、良い台が取れなかったときにはしっかりと仕事をする、というようにすれば上手くパチンコで立ち回ることができそうですね。そう考えると、普通に決まった時間、会社に出社して働いている人よりも、変形労働時間制でテレワークをしている人の方が、パチンコの収支は上げやすいのかもしれません。
ただ逆に、時間配分を上手く使うことができない人にとっては、こういった働き方だと、どのように仕事をしていいのか迷ってしまい、パチンコ店に行く時間が作り辛いかもしれませんね。
少数ではあるが、テレワークしながらパチスロをする人もいる模様
マンガ喫茶などでテレワークしている人は一定数いるけど、さすがにホールでテレワークをする人なんていないだろう、とは思っていたのですが、ネットを見ていたらパチスロを打ちながらテレワークをしている人がいた、という記事が見つかりました。
パチンコやパチスロは通常時が退屈になるので、スマホでゲームをしたり、スマホで漫画を読んだりしている人はたまに見かけますが、さすがにテレワークをしている人がいるとは驚きです。テレワークで稼いだお金以上のものをホールに貢いでしまっている気も少ししてしまいます。
ただ、本当は仕事のテレワークをしているのではなく、もしかしたらパチスロのデータをパソコンに打ち込んだりしているだけの人かもしれませんけどね。他にも、ipadを膝に置いて仕事をしている人を見かけた、なんていう記事もありました。パチスロを打ちながら、仕事がはかどるかどうかは別にして、仕事の成果さえ出せば文句を言われない会社のテレワークだったらこういったホールで打ちながら仕事をする、というのも可能なのかもしれません。自分だったらなかなかホールで打ちながらでは仕事に集中できない気がしますが。
テレワーク中にサボってパチンコ店に行って見つかってしまった人も
テレワークをしているべき時間帯に、パチンコ店に行って見つかってしまったという人もいるようです。営業の仕事の人がパチンコ屋に行くというのは良く聞く話ではありましたが、やはりテレワークで仕事をしているべき時間帯に、パチンコ店に行ってしまう人も中にはいるんですね。見つかってしまった人は、その後どうなってしまったのか、気になるところです。
テレワークに関しては、会社に出社していない分どうしても気が抜けてしまう人も多いようです。多少スマホを見たり、コーヒーを飲んだりくらいなら気分転換で問題はないでしょうし、少しくらいのネットサーフィンや、テレビの視聴くらいなら多めに見てくれる会社も多いでしょう。しかし、仕事をしているべき時間帯にパチンコ店に行っていたとなると、最悪、懲戒処分となる可能性もあります。テレワークだからバレないだろうと、高をくくってパチンコ店に行くのはさすがにリスクが大きすぎるように感じます。
テレワークが普及したことでパチンコ店にも影響が
テレワークが普及したことで、オフィス街にあるパチンコ店のお客さんが現在、減ってしまっているようです。パチンコが好きな会社員は、仕事が終わった後にふらっとパチンコ店に寄って帰る、という人が多かったと思うのですが、そのようなパチンコユーザーがテレワークで会社に行かなくなって、会社の近くのホールに行くこともなくなってしまったという流れですね。テレワークだけではなく、満員電車はコロナ禍では危ないので、通勤方法を車に変えた人が一定数いるというのもオフィス街のパチンコ店のお客さんが減った原因の一つかもしれません。
元々、オフィス街にあるパチンコ店は駐車場などを完備していないホールも多く、わざわざそのホールに向けて来店するお客さんが少ないため、会社員が来なくなると死活問題ですよね。仕事帰りの会社員が来なくなるから利益が出ない。利益がでないから高設定の台や良い釘の台が入れられない。勝てる台が少ないから、余計にお客さんが来なくなる、という負のスパイラルに陥っているオフィス街のパチンコ店も少なくないでしょう。コロナの影響で少しずつパチンコ店が潰れていますが、特に今後潰れる数が多くなっていくのはオフィス街のパチンコ店の可能性が高いです。
パチンコ業界全体でなかなか辛い状況が続いているのですが、郊外のパチンコ店の中にはお客さんがコロナ禍以前よりも増えているというホールもあるそうです。おそらく今まではオフィス街にあるパチンコ店に行っていた人が、テレワークで家で仕事をしているため、家で仕事が終わってから、今まで行っていなかった家の近くのホールに行くようになったり、電車通勤だった人が車通勤になって、車で行きやすい郊外店に行くようになったということが要因の一つでしょう。もしかしたらテレワーク中にサボりながらパチンコ店に行っている人もいるのかもしれませんが。
まとめ
いろいろとテレワークとパチンコの関連性について調べてみましたが、結局のところ、テレワークをしている人と、普通に会社に通っている人でのホールへの行きやすさは大きな差はないように感じられました。
ただテレワークをしている人のメリットとしては、同じ時間働くでも通勤時間がない分をパチンコ店に行く時間に使えたり、フレックスタイム制や変形労働時間制を採用している会社でしたら、自分で上手く時間配分を考えることで、勝ちやすいときにパチンコ店に行けるという部分が挙げられます。
中にはテレワークをしなければいけない時間に、ホールに行っているという人も多少いるようですが、バレたときのペナルティが最悪、解雇ということになるとリスクが高すぎるのでホールに行くのは得策とは言えないでしょう。
結局、テレワークをしていようが、していまいが、時間の使い方がうまい人ならホールに行くことが出来るでしょうし、時間の使い方が下手な人はホールになかなか行くことができなくなります。ただ、テレワークの方が時間の使い方に差が付きやすいので、時間の使い方が上手ければ、普通に会社に出社している人よりも、有利にホールで立ち回ることが出来る可能性が高まります。
今テレワークをしている人だったり、今後テレワークが導入されるかもしれないという人は、上手く時間配分を考えて楽しいパチンコライフをエンジョイしてみてくださいね。