【パチンコ初心者必見!】パチンコの釘読みをわかりやすく解説

パチンコの釘読みをわかりやすく解説

パチンコをしている人のほとんどは、パチンコで勝ちたい、お金を増やしたいと思って打っていると思います。中には演出が楽しいから打つという人や、パチンコ自体が楽しいから打つという人もいるでしょうが、そういった方は少数派であると思いますし、そういった方でも沢山玉が出れば出たにこしたことはないでしょう。

では、どうすればパチンコで勝つことができるのか? という部分の基礎的な部分を今回は紹介していきたいと思います。最初は大きく勝つことが難しくても、この記事に書いてあることを理解して打つことが出来れば、マイナスを少しずつ減らしていくことができるでしょう。

パチンコの基本は回る台を打つこと

まずパチンコで勝つための基本はたくさん回る台を打つということです。最近は釘をいじるという部分で規制が厳しくなってきている部分もありますが、お店側はメンテナンスという名目で釘をいじっています。パチンコの盤面には多数の釘が刺さっていますが、その釘の1本1本によって玉の流れや、玉のスピードが変わっていくため、結果的に回転率に差がうまれてきます。

ですが、初心者の方がいきなり釘を見てどの台が良く回るとか、どの台があまり回らないかを見極めるのはとても難しいです。パチプロと呼ばれる人でさえも、良い台と悪い台の差はわかったとしても、ピンポイントで何回転回るかどうかを見極めるのはなかなか難しいと言えます。そんなときにパチプロの人が行うのが、試し打ちと言われる行為です。

試し打ちとは、500円打ってみて何回転回るのかというのを数えるだけ。数えると言っても今はどのパチンコ屋さんにもデータカウンターがついているので、打ち始めの回転数と500円打った時の回転数を見比べればすぐにわかります。これなら初心者でも誰でも行うことが出来るでしょう。機種によってどれだけ回れば勝てるのかという「ボーダーライン」が違うので一概には言えませんが、500円で10回以上回ればその台はそれなりに優秀だと言えます。

こんな簡単な500円打った時の回転数を数えるということも、実際はやっていない人が多いです。なんとなく回っているとか、なんとなく回っていないではなく、しっかりと500円、1000円打った時に何回転回っているのかを数えて、全然回らなかったら台移動する、ということを徹底するだけでも収支は上向いてくるでしょう。自分が打つ台のボーダーラインをあらかじめ調べておいて、そのボーダーライン以上回るかを考えられるようになればなお良いです。

釘の見方(ヘソ釘)

釘の見方(ヘソ釘)

ここからは少し釘の見方についても説明していきます。試し打ちをする前に、少しでも良さそうな台がわかれば試し打ちするお金も少なくてすみますからね。ただ、パチンコ台のどの釘を見れば良いのか最初はまったくわからないと思います。

まず一番初心者の方でもわかりやすいのがヘソ釘になります。ヘソ釘とは玉が入るスタートチャッカ―の上にある2本の釘のことです。ヘソ釘は命釘ともいわれており、回転率に特に大きな影響を与える釘と言っても過言ではありません。お店側もこのヘソ釘を調整してくることが多いので、このヘソ釘をまずは見るようにしましょう。

どういったヘソ釘が良いのか、簡単に言えばこのヘソ釘が開いていれば開いているほど、玉はスタートチャッカーに入りやすいです。また最近の機種は左側から流れて、ヘソ釘に到達する機種がほとんどですので、ヘソ釘の右側が上向きになっている方が玉がそこに当たって、スタートチャッカ―に入りやすいと言えます。まず最初はこのヘソ釘を見ることができるようになるところから釘読みを始めてみましょう。

釘の見方(道釘、ジャンプ釘)

釘の見方(道釘、ジャンプ釘)

道釘というのは、ヘソ釘にたどり着くまでの釘のことです。この道釘の間には基本的な台では3カ所ほどこぼしポイントと呼ばれる、釘の間が空いている箇所があります。この釘の間が空いているとそこで玉が下に落ちてしまうので、出来る限りこのこぼしポイントの間が狭い台を選んでみると、良く回る台にたどり着ける可能性が高まります。

また、この道釘が上がっていたり、下がっていたりすると玉の流れが変わったりします。このあたりは釘を見るだけではなかなかわかりづらいので、試し打ちしながら玉の流れを見てみて、こういう釘だとこういう玉の流れなのか、というのを覚えて行くと良いでしょう。

ジャンプ釘はヘソ釘の左右に一本ずつある釘で、道釘とジャンプ釘の間にあり、別名ステップ釘とも呼ばれる釘です。基本的には左側のジャンプ釘だけ見れば良いです。このジャンプ釘が下がっていると、玉が上手くジャンプせずにヘソ釘に届かなくなります。出来るだけこのジャンプ釘は上向いている台を選ぶと良いでしょう。

ジャンプ釘は左右に一本しかない釘ですが意外と重要な釘なので、しっかりと良い調整かどうか見極めることができるようになれば、おのずとパチンコの勝率が上がってきます。

釘の見方(鎧釘、風車)

釘の見方(鎧釘)

鎧釘というのは、風車とその上部にある釘のことです。基本的にはここで左の方に玉が流れて行ってしまうと、その玉はヘソ方向には向かわず死に玉となってしまいます。出来る限り右のヘソ方向に向かって行くような調整の台を探すようにしましょう。

釘の見方(風車)

風車の上部にある左側の釘が上がっていたり、右側の釘が下がっていたり、風車が右側に曲がっていたりすると左に玉が流れやすくなるので、マイナス調整です。その逆の調整であればプラス調整なので良い台と言えます。

ここまでいろいろな釘の見方を紹介してきましたが、どの釘でも玉がヘソ方向に向かう釘調整がプラス調整ということです。釘を見て良さそうだと思ったら一度試し打ちをしてみて、どれだけしっかりとヘソ方向に向かうかを確認してみてください。

釘の見方(スルー釘)

釘の見方(スルー釘)

スルーチャッカーとは「GO」などと書かれている場所で、海物語などの左右対称の機種でしたら左と右に、大当り後に右打ちをする機種なら右にあります。

スルーチャッカーの役割は、玉がスルーチャッカーを通ることによって電チューが開くようになっています。当たるまではそれほど大きな意味を持つ場所ではありませんが、このスルーチャッカー周辺の釘が悪くて、スルーチャッカーにあまり玉が入らないと電チューがなかなか開かず、確変中や時短中でも玉が減ってしまいます。

このスルーチャッカー上の釘が広くなっており、その上の釘もスルーチャッカー方面に流れるようにスルーチャッカーとは逆方向を向いているような調整になっている台を選ぶようにしましょう。左側にもスルーチャッカーがある台であれば、通常時に打ちながらスルーチャッカーにどれだけ通るのか、というのを見ておくと無駄な出費を抑えることが出来るのでおすすめです。

普段の回転数に直結する釘は気にするけど、このスルーチャッカーの回りの釘はあまり気にしないという人もいるので、ここの釘をしっかりと見ることができるようになると回りのライバルと差をつけることができます。

釘の見方(アタッカー周辺)

釘の見方(アタッカー周辺)

パチンコで楽しい時間と言えば大当り中です。その大当り中に玉を入れる場所をアタッカーと言います。そんな楽しい時間になかなかアタッカーに玉が入らないとイライラするし、収支も悪くなってしまいます。少しくらい玉が入らないくらいならまだしも、アタッカーには解放時間が決められているため、全然入らなくて時間オーバーでアタッカーが閉まってしまうなんてことになると最悪です。

アタッカー周辺の釘はどんな調整なら良いかと言うと、アタッカーの右と左の釘がそれぞれ外側に向いている調整になっていると玉が入りやすくなります。アタッカー周辺の釘が良ければ大当り中のオーバー入賞も狙いやすいので、出玉が多くなります。

その機種のだいたいの出玉がどれくらいか、というのはメーカーのHPや攻略サイトなどに載っていることもあるので、その出玉表記と比べてどれくらい削られているのかというのを調べてみると、その台のアタッカー周辺の調整が良いかどうかがわかります。優良店でもその表記より出玉が多いということはほとんどなく、だいたい10%〜15%削られているのがほとんどです。

ここで出玉がどれくらい削られているかで、通常時のボーダーラインも変わってくるので、良く回ることにプラスして、出玉がどれくらい出ているのかを考えることが出来るようになれば、パチンコの収支がどんどん上がっていくでしょう。

釘の見方(縦の比較と横の比較)

釘を見るときには、縦の比較と横の比較という見方があります。初心者の方におすすめなのは横の比較です。横の比較とは、その名の通り横の台と自分が見ている台のどちらが釘が開いているのかを比較する方法です。

自分の台と横の台、そのまた横の台とその場で見比べることができるので初心者でもわかりやすいでしょう。最初はどっちの方がヘソの釘が空いているのかを見比べて、慣れてきたら他の場所も見比べていけるようになるでしょう。

縦の比較というのは、その台の前日やその前の日と比べて、今日の釘の開きを比較する方法です。これは前日の釘の開きなどを覚えていないと出来ないため少し難しいですが、この縦の比較が出来るようになると収支が大幅にアップします。

例えば、前日にボーダー程度回っていた台のヘソの釘が前日よりも開いていたら、それは凄くお宝台の可能性が高いです。逆に前日まで回っていた台の釘が閉まっていたら、無駄にその台を打たずにすむので、投資を抑えることに役立ちます。

最初は横の比較から出来るようになれば良いですが、最終的には縦の比較が出来るようになるように頑張りましょう。

まとめ

パチンコで勝つ為には釘をしっかりと見ることが大事なことはわかりましたでしょうか?最初は難しい部分も多いとは思いますが、パチンコに行くたびに釘を見るクセをつけておけば、少しずつ釘は見れるようになります。釘が見れるようになればパチンコの収支は上がって行きます。この記事を参考にして是非、頑張ってみてください。