パチンコ屋さんであったとっても美味しい話

パチンコ屋さんであったとっても美味しい話

長年パチンコ屋さんに通っていると、こんなことがあるのか! というとっても美味しい出来事に遭遇することがあります。頻度としてはめちゃくちゃ少ないのですが、今回は今までホールであったとっても美味しい話をいくつか紹介していきたいと思います。

パチンコの確変をもらった話

パチンコの確変をもらった話

パチンコ屋さんであった美味しい話と聞いて一番に思い浮かぶのは「パチンコの確変をもらう」という話ではないでしょうか? 自分の過去に3回ほど確変をもらったことがあります。今回はその中でも一番美味しかったときの話を一つ紹介します。

その日は、結構回るウルトラマンを打っていたのですが、全く当たらずに投資が5万円を超えてしまいました。当時はまだMAXタイプがホールにある時代で、大当たり確率が399分の1のウルトラマンはなかなか当たらないこともよくあったのです。回転数も1000回転を越えて,辞めようか、でも回るからもう少し打とうか、と悩んでいたところ隣に座っていたお兄さんから声をかけられました。

「もう帰らないといけないのでこの台打ちます?」と。そのお兄さんの台は確変中で、すでに15連ほどしていました。一度本当に譲ってもらえるかどうかを確認して、お礼を言うと僕は興奮で少し震える手でその台をキープ。ウルトラマンの確変ならもしかしたら5万円とりもどせるかも、という気持ちでこの台を打ち始めます。

しかし、僕に変わった途端にウルトラマンがやられてしまう。ダメな日はトコトンダメなのか・・・と思っていたのですが、まさかのその後の時短中に引き戻し! もしかしたら2%しかない2R確変を引いていたのかもしれませんがめちゃくちゃ嬉しかったです。

その後は息を吹き返したようにウルトラマンが大活躍で、どんな敵が出てきても負けないこと、負けないこと。大当たりも15Rが多く引けたこともあって5万円をとりもどすどころか2万発越えの出玉を獲得して約4万円のプラスとなりました。当時は等価交換だったのもデカかったですね。

ちなみに昔、仕事前にウルトラマンを打っていて確変が止まらなかったときは他の人に渡さずに、仕事に遅刻してしまったことがあるのはここだけの話で。

今まで3回ほど確変をもらったことがあると書きましたが、最後に貰ったのは5年以上前になります。最近は全然もらえなくなったな。時短も数回もらったことがあるけど、それも結構昔です。

スロットのATをもらった話

スロットのATをもらった話

続いてはスロットのATをもらった話です。スロットのATやARTの方が、パチンコの確変よりも貰った回数が多くて7、8回くらいもらったことがあります。中には5スロだったときもありますけどね。

さて、その日は設定狙いに失敗して3万円ほどのマイナス。どうにか天井に近い台はないものかと、ホールを徘徊していました。こうやってパチンコに比べて、スロットの方が徘徊していることが多いから、貰った回数が多いのかもしれませんね。

すると、GODの神々の凱旋を打っていたお兄さんに声をかけられ、AT中の台を譲っていただきました。まだ、その頃は神々の凱旋が出たばかりの頃で、それほど詳しくはなかったのですが、おそらく前任者のお兄さんがいろいろと良いものを引いていたのでしょう。自分は特に何も引いていないのにGGが全く終わる気配を見せないのです。

結局表示で5800枚ほどでGGは終了。自分が貰った時には3000枚ほどの表示だったので2800枚ほど自分は流すことができました。この日もお兄さんからもらった台のおかげでマイナス収支がプラス収支になったわけです。

パチンコは自分から確変中の台を譲ったことがない僕ですが、スロットは一度だけどうしても抜けられない用事があって人に譲ったことがあります。それは「悪魔上ドラキュラ」という台でARTを近くで打ってた人に渡してあげました。あの後、出たのかな?

潜伏確変をゲットした話

潜伏確変をゲットした話

上に書いた二つの出来事はただのラッキーですが、この美味しかった話は自分の知識でたぐりよせた美味しい話です。最近の台にはめっきりなくなってしまいましたが、昔のパチンコ台には潜伏確変が搭載されている台がちょこちょこありました。

潜伏確変というのは、電サポはつかないけど大当り確率は確変中と同じ状態のことで、あまり知識の無い人だとそれがわからずに辞めてしまう人もいました。そんな人が辞めた潜伏確変中の台を見つけて勝ったときのお話。

昔の北斗の拳には結構潜伏確変が搭載されている機種がありまして、たしか「剛掌」だったかと思いますが、世紀末モードで捨てられている台がありました。この世紀末モードは小当たりや2R確変で突入するモードで、小当たりから突入した場合は通常状態なのですが、2R確変から突入すると潜伏確変になるモードでした。

打ち始めたときは確変か通常かわからなかったのですが、すぐに1000円で当たったので多分確変だったのでしょう。もしかしたら通常だったけど、自分の引きが強かっただけかもしれませんが。

 で、その後も連チャンが止まらずに3万発の出玉をゲットした僕は10万円以上のプラス収支を上げることができました。潜伏確変ってあんまり評判がよくなかったので、今後そういった台が増えるかはわかりませんが、もし潜伏確変機種が登場したらちゃんと知識をつけておくことで美味しい思いが出来ることもありますよ。

右打ちランプがついた台をゲットした話

右打ちランプがついた台をゲットした話

ある日、何気なくホールを歩いていたときのこと、AKB48-3誇りの丘の右打ちランプがついている台を発見。

右打ちランプについて少し説明すると、小当たりRUSHが搭載されている台は、右打ちの時短が終わった後の残り保留の消化に10分とか時間をかける機種が多いです。なので時短即ヤメしている台は最大で4回転保留が残った状態でヤメられているわけですね。

その4回転以内に大当りを引くと、画面上は変わりがないのですが、ひっそりと右打ちランプが点灯します。なので、右打ちランプが点灯している台を見つけたら、1発右打ちをすることで大当りが始まるというわけです。

この時は大連チャンとはいきませんでしたが、5000発ほどの出玉をゲット。投資は500円。厳密に言えば1玉だけなので、十分な勝ちと言えるでしょう。それほど右打ちランプを狙ってホールを徘徊していた、ということがないので今までで右打ちランプを見つけたのはこの時一回のみですが、自分が行くホールに小当たりRUSHが搭載されている機種が設置されているという人は何気なく、その機種が設置されているコーナーを通るときには右打ちランプを確認してみると、思わぬ臨時収入を得ることができるかもしれませんよ。

スロットの天井直前の台をゲットした話

スロットの天井直前の台をゲットした話

最近のスロットは天井にそれほど強い恩恵がついてないものがほとんどですが、昔のスロットは天井に到達するとプレミア級の出玉がついてくるものも多かったです。

自分がスロットの天井狙いを頻繁に行っていた当時は、ボーナス+ART機の人気が高かった時代で、新鬼武者なら1400ゲームの天井に到達すると継続率89%のARTに突入。鉄拳2ndなら1400ゲームの天井に到達するとプレミアムARTのデビルRUSHに突入するなど、天井狙いが凄く熱い時代でした。

その2機種に比べると天井の爆発力には少し劣る、天下布武2という機種がありまして、その台は993ゲームの第一天井に到達するとARTを2セット、そして1575ゲームの第二天井に到達するとARTを5セットもらえるという天井でした。

この台の天井はボーナス間だったので、途中でARTを引いても大丈夫というゲーム性。そしてARTを引くとデータカウンターのREGボーナスが増えて、データカウンターのゲーム数がリセットされる仕様のホールが多かったので、データカウンターでは一見全然ハマっていないように見えても、実は凄くハマっているということがしばしばありました。

その時もデータカウンター上はそんなにハマっているようには見えない台だったのですが、よくよく計算してみるとなんと980ゲームハマり。投資千円で天井に到達してARTをゲットです。

しかも、そのARTが凄く伸びてくれて、700枚くらいのメダルを獲得した上に、ボーナスが引けないまま1400ゲームを越えました。そのまま少し通常時をボーナスを引いてしまうんじゃないかとドキドキしながら回すと無事第二天井にも到達。

第二天井に突入した後は、ボーナスがストックされていたかのようにボーナスを引きまくって3500枚ほどのメダルを獲得しました。6号機の規制を考えると、天下布武2のような二段階の天井があるボーナス+ARTは作れないのかな。こういった台が出てきてくれるとスロット業界もまた盛り上がる可能性があると個人的には思うのですが。

6号機ではなかなか天井狙いで美味しい思いは出来ていないのですが、5号機時代と比べると弱めですがバジリスク絆2の導入当初は結構美味しい台が落ちていました。この台は6号機では珍しい天井性能でバジリスクチャンス(BC)では天井がリセットされない仕様となっています。

バジリスク絆2の天井は有利区間800ゲーム、又はBC最大7スルーとなっているので、バジリスクタイム(BT)に当たらずに、BCを何度か引いて辞めている台を見ると結構ハマっている台だった、ってことが何度もありました。700ゲーム越えの台も数回見つけたことがあります。

バジリスク絆2も情報が出回ってきた現在では、なかなか美味しい台を見つけることが難しくなってきましたが、PUSHを押すと現在のゲーム数や、BCスルー回数が出てくるのでちょっと気になる台があれば是非確認してみてください。

バジリスク絆2の天井狙いもそうですが、基本的に時間が経てば経つほど情報が出回ってしまいライバルが増えます。新台が出たときにはどんな天井性能なのかをいち早く調べて、ライバルが少ないうちに美味しい台をゲットしてしまいましょう。

スロットの設定6をもらった話

スロットの設定6をもらった話

6号機では最大のヒットと言っても過言ではない「Re:ゼロから始める異世界生活」、通称「リゼロ」ですが、一時期は高設定を使うホールが多かったこともあって、積極的に高設定狙いをしていました。

その日も、近所のホールの特定日にリゼロを攻めたのですが、昼過ぎにはおそらく設定4かな、といった感じで収支も少しマイナスになっていました。ちなみに、隣は6確が出ていたようで、グラフも小刻みな右肩上がり。設定4なら辞めても良いかな、と思っていたときに隣の6確が出ていたお兄さんが辞めそうな感じで、片付けを始めます。

一応、辞めるかどうか確認すると辞めるとのこと。すぐに設定6濃厚の台に移動してその日は3000枚のメダルを獲得することができました。リゼロの6はつまらない、という声もありますが、これだけ出れば面白いですよね。

スロットを打つ時には自分の台だけではなく、周りの台も確認していれば、こういった感じで設定6を掴めることもあります。ただ、じろじろとほかの人の台を見たり、打っている人の後ろにずっと張り付いたりする行為は、マナー違反となるので気をつけましょう。

数年ぶりの友達に会った話

数年ぶりの友達に会った話

最後は美味しい話とはちょっと違うかもしれませんが、少し嬉しかった話です。中学校時代に凄く仲の良かった友達がいたのですが、別の高校に入って、就職してと時が経つうちに音信不通となっていました。この友達、ここではS君としておきます。

ある日、近所のホールに行ってパチンコをいつものように打っていたら、隣で打っているのがそのS君にそっくりだったんです。でも、最後に会ってから10年くらい経ってたので、もしかしたら違うかも? でも似ているな、話しかけて違ったら気まずいな、なんて思って話しかけられずにいること数十分。

隣のS君の方から「もしかして〇〇(自分の本名)?」と話しかけてきてくれたのです。その日はS君が気になっていたこともあってか、パチンコの方はあまり良い結果ではなかったのですが、沢山出していたS君のおごりでパチンコの後に居酒屋へ。

およそ10年ぶりだったのですが、パチンコの話や学生時代の話などで盛り上がって、とても楽しい夜を過ごすことができ、その後も度々遊ぶ友達に戻ることができました。パチンコをやっていなかったら、一生遊ぶこともなかったかもしれないな。パチンコやっててよかったって話でした。

まとめ

パチンコ屋さんであった美味しい話をまとめてみました。皆さんも一つくらいパチンコ屋さんで起こった美味しい話などあるのではないでしょうか? 本当ならパチンコ屋さんで凄く可愛い女性に逆ナンされた、というような話もあれば凄く美味しいのですが、残念ながら自分はそのような美味しい出来事にはあったことがありません。いつか体験したいものです。