2大人気Aタイプ機種 ジャグラーとハナハナどっちが勝てるの?
スロットのAタイプの機種と言えば? と聞かれたら、ジャグラーとハナハナと答える人がほとんどなのではないでしょうか? そんな人気Aタイプのジャグラーとハナハナはどっちが人気があるのか? どっちが勝てるのか? を検証してみました。ジャグラーが好きな人、ハナハナが好きな人、どちも好きな人も一度、ジャグラーとハナハナについて見直してみると、新たな発見があるかもしれませんよ。
Contents
どっちの方がスペックが良いの?
設定 | BIG | REG | ボーナス合算 | 機械割 |
1 | 1/287.4 | 1/431.2 | 1/172.5 | 95.7% |
2 | 1/282.5 | 1/364.1 | 1/159.1 | 97.9% |
3 | 1/273.1 | 1/341.3 | 1/151.7 | 99.9% |
4 | 1/264.3 | 1/292.6 | 1/138.9 | 102.8% |
5 | 1/252.1 | 1/277.7 | 1/132.1 | 105.3% |
6 | 1/240.9 | 1/240.9 | 1/120.5 | 109.4% |
50枚で回せるゲーム数:約35〜36ゲーム
平均獲得枚数:BIGボーナス 約312枚/REGボーナス 約104枚
設定 | BIG | REG | ボーナス合算 | 機械割 |
1 | 1/273.1 | 1/439.8 | 1/168.5 | 97.0% |
2 | 1/269.7 | 1/399.6 | 1/161.0 | 98.0% |
3 | 1/269.7 | 1/331.0 | 1/148.6 | 99.5% |
4 | 1/259.0 | 1/315.1 | 1/142.2 | 101.1% |
5 | 1/259.0 | 1/255.0 | 1/128.5 | 103.3% |
6 | 1/255.0 | 1/255.0 | 1/127.5 | 105.5% |
50枚で回せるゲーム数:約40ゲーム
平均獲得枚数:BIGボーナス 約252枚/REGボーナス 約96枚
設定 | BIG | REG | ボーナス合算 | 機械割 |
1 | 1/299 | 1/496 | 1/186 | 96% |
2 | 1/290 | 1/468 | 1/179 | 98% |
3 | 1/277 | 1/434 | 1/169 | 101% |
4 | 1/264 | 1/399 | 1/159 | 104% |
5 | 1/250 | 1/368 | 1/148 | 107% |
6 | 1/233 | 1/332 | 1/137 | 112% |
50枚で回せるゲーム数:約36.5ゲーム
平均獲得枚数:BIGボーナス 約312枚/REGボーナス 約130枚
設定 | BIG | REG | ボーナス合算 | 機械割 |
1 | 1/297 | 1/496 | 1/186 | 97% |
2 | 1/284 | 1/458 | 1/175 | 99% |
3 | 1/273 | 1/425 | 1/166 | 101% |
4 | 1/262 | 1/397 | 1/157 | 103% |
5 | 1/251 | 1/370 | 1/149 | 105% |
6 | 1/240 | 1/344 | 1/141 | 107% |
50枚で回せるゲーム数:約48ゲーム
平均獲得枚数:BIGボーナス 約224枚/REGボーナス 約112枚
5号機時代は、全体的にジャグラーシリーズよりも、ハナハナシリーズの方が機械割が高かったのですが、6号機になって最初に導入された機種も、ハナハナの方が若干、ジャグラーよりも高設定域の機械割が高くなっています。まだまだ6号機は始まったばかりなので、今後はもっと機械割が高い機種が出てくるのか楽しみなところです。
また、ジャグラーシリーズは低設定でも高設定でもBIGボーナスの確率がそれほど変わらず、REGボーナスに設定差が大きくついているのに対して、ハナハナシリーズはBIGボーナスもREGボーナスも段階的に当たりやすくなっています。
6号機となって、どちらのシリーズも50枚で回せるゲーム数が多くなっているのですが、ハナハナの方がその傾向が顕著となっており、Aタイプでこれだけベースが高い機種は過去を見てもだいぶ珍しいです。その分、BIGボーナスの獲得枚数がだいぶ少なくなってしまっているので、これがユーザーに受け入れられるかどうかで、今後のハナハナシリーズのスペックが変わってくるかもしれません。
設定判別のしやすさは?
上のスペック表を見ていただくと分かる通りに、ジャグラーシリーズはREGボーナスの確率に大きな差がついているのが特徴です。逆にハナハナシリーズはBIGボーナスもREGボーナスも段階的に設定差がついているので、両方のボーナスを合算して設定判別をすることになります。実際ボーナス確率に関しては、ぶれることも大きいので、設定判別のしやすさはそれほど変わらないと言えますが、合算確率が少し軽めのジャグラーシリーズの方が少し設定判別がしやすいかもしれません。
通常時の設定判別ポイントを紹介すると、ジャグラーはぶどう確率ですね。このぶどう確率は設定6とそれ以外の設定で分けられていることが多く、設定差がそれほど大きいわけではないですが、長い目で見ると差がつくポイントです。このぶどう確率はちゃんと公表されていることも多いので、設定6を狙っているときはぶどうをしっかりと数えるようにしましょう。
ハナハナの通常時に数えられる小役の設定差はベル確率です。このハナハナのベル確率は公表されていないことも多く、設定差もそれほど大きくないのでメインの設定判別には使いにくいですが、他の設定判別方法と併用して使うポイントと言えるでしょう。
ジャグラーにはないのですが、ハナハナにはボーナス中に重要な設定判別ポイントがあります。特に有名なのがBIGボーナス中のスイカ確率になります。BIGボーナス中しか数えることが出来ないポイントとなりますが、設定差がそこそこ大きいので何度もBIGボーナスを引けば、設定の高低がわかってくるでしょう。
その他、ハナハナシリーズはREGボーナス中にビタ押しをすると、サイドランプの色が変わり、この色で設定判別をすることもできます。ビタ押しをしないといけないという部分で、初心者には少し敷居の高い設定判別方法となりますが、REG中は何度も挑戦できるので、是非挑戦してみてください。
REGボーナス中のサイドランプの色は、青色だと奇数設定示唆、黄色だと設定2、4示唆、緑色だと奇数の高設定示唆、赤色だと偶数の高設定示唆、レインボーは高設定示唆となります。レインボーは高設定濃厚? と思ってしまいますが、低設定でも薄い確率で発生するようです。
また、ハナハナシリーズにはボーナス終了後にも設定示唆があります。ボーナス終了後の筐体上部のスポットライトの色が変わるので、ボーナス終了後も気を抜かずにしっかりと注目しましょう。REGボーナス後にスポットライトが光れば設定3以上が濃厚となります。緑色か赤色が光れば設定5以上が濃厚に、レインボーに光ったら設定6が濃厚となります。
ハナハナの方が設定判別方法が多いですし、高設定濃厚演出がある分、個人的にはハナハナの方が設定判別はしやすい印象がありますね。
初心者が打ちやすいのはどっち?
どちらもボーナスで出玉を増やすAタイプの機種ですが、初心者が打つにはどちらが打ちやすいのでしょうか? どちらもボーナスが成立したときには目押しが必要ですが、ボーナスの目押しに関してはどちらもそれほど難しくはありません。
通常時の目押しに関しては、ジャグラーはチェリーを狙う必要はあるのですが、チェリーの払い出しは2枚で、機種や設定によって多少確率は違いますが出現確率は約33分の1ほどで、チェリーの配置的には適当打ちでも半分以上は取りこぼさないため、適当打ちをしていてもそれほど損がありません。その他、ベルやピエロも目押しをしないと取りこぼしてしまう小役となりますが、出現確率が約1000分の1となるので、目押しをする苦労を考えると、狙う必要性はほとんどありません。
もう一方のハナハナですが、チェリーの払い出しに関してはジャグラーと同じく2枚の払い出しで、出現確率は約48分の1ほどなので、この部分に関してはジャグラーとそれほど変わりません。しかしスイカに関しては10枚の払い出しで、出現確率は約160分の1ほど。スイカは適当打ちだと6割ほど取りこぼしてしまうため、しっかりと目押しが必要です。160分の1は、意外と成立しますし、10枚は大きいため通常時の目押しはハナハナの方が少し大変でしょう。
また、設定判別要素のBIGボーナス中のスイカや、REGボーナス中のビタ押しなどもハナハナにはあるので、初心者が打ちやすいのはジャグラーになるのではないでしょうか?
高設定投入率はどちらの方が高い?
ジャグラーとハナハナ、どちらの方が高設定を入れるホールが多いのでしょうか? これはどの設定からを高設定と捉えるかで少し考えが変わってきますが、設定4以上と考えるとジャグラーの方が投入率が高いと思われます。ただジャグラーの設定4と、ハナハナの設定3が同じくらいの機械割であったりするので、設定4だとそれほど勝てる設定とも言い切れません。
では設定6の投入率はどうか? というと全体的に見ると機械割が低いジャグラーの方が設定6が投入されていることが多いです。ですが、地域差というものもあります。
東京などほとんどの地域ではジャグラーシリーズの方が強いのですが、愛知県や岐阜県などの中部地方や、沖スロが強い沖縄ではハナハナの方が高設定投入率が高かったりします。中部地方や沖縄に住んでいる方は、機械割が高いハナハナの高設定を狙った方が、勝ちやすいでしょう。関東地方でも、茨城県などの北関東では、ハナハナの高設定投入率が高い傾向があります。
日にちによっても高設定投入率が違う
ジャグラーとハナハナは高設定が入りやすい日というものがあります。ジャグラーと言えば「G0GOランプ」なので、5の付く日はジャグラーが強い、というホールは多いです。特に5月5日は「GOGO」となるので、全台強くするホールもあるようですよ。
ハナハナは8と7が付く日が強いホールが多いです。特に強いのは語呂合わせでハナとなる8月7日になります。8月7日にはいつもはジャグラーを打つ人もハナハナを打ってみましょう。
夜から打つならどっちが高設定を掴みやすいか?
仕事をしている人などは、なかなか朝からスロットを打つのは難しいため、仕事終わりに夜からジャグラーや、ハナハナを打つという人が多いのではないでしょうか? 夜から打つならジャグラーかハナハナ、どちらを打つ方が高設定を掴みやすいか考えてみましょう。
夜から打つときに、Aタイプの台で空き台の中から高設定台を探すときには、ボーナス確率から台を選ぶと思います。ジャグラーの場合は設定差が大きい部分がボーナス確率になるので、夜にボーナス確率が良い台を打つのは良い立ち回りと言えるでしょう。
ハナハナの場合もボーナス確率を見るのは良い立ち回りと言えるのですが、ハナハナの場合はボーナス確率以外にも設定判別要素が多いので、前任者がしっかりとボーナス中の判別要素をしっかり見ている人だと、ボーナス確率だけで高設定かどうかを判断するのは少し危険と言わざるを得ません。
夜から打つなら、ジャグラーの方が高設定を掴みやすいのですが、それでもハナハナが打ちたいという方は、自分が通っているホールのハナハナを打っている人の客層を調べてみてください。ハナハナを打っている人が、しっかりと小役を数えているかどうかを見てみましょう。ハナハナでしっかりと小役を数えている人が多いホールだと、ボーナス確率が良い台でも、それ以外の判別要素が悪い可能性が高くなります。逆に小役を数えている人が少ないホールでしたら、ボーナス確率が高いハナハナを打ってみても良いでしょう。
その他の違い
ジャグラーとハナハナはメダルの大きさも違います。ジャグラーは皆様もおなじみの25Πのメダルなのですが、ハナハナは少し大きめの30Πのメダルになります。なので、同じくらい沢山メダルが出ているように見えても、実はハナハナの方がメダルの枚数が少ない、ということもありえます。パッと見で判断するのは危ないですよ。
ゲーム性にも違いがあり、ジャグラーは後告知が多いのに対して、ハナハナは先告知が多いです。この辺りは勝負に関係するというよりは好みになりますが、少し頭に置いておくと良いでしょう。
まとめ
Aタイプの人気機種である、ジャグラーとハナハナの違いを紹介してきました。地域の差であったり、打つ日にちによっても高設定の投入割合が変わってくるので、どちらかに決めるのではなく、今日はジャグラー、明日はハナハナなどと打ち分けるのも良いでしょう。しっかりとこの記事に書いてあることを覚えておいて、立ち回りにいかしてみてくださいね。