みんな知ってる? パチンコ人気キャラクター図鑑

パチンコ人気キャラクター図鑑

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パチンコ台には、いろいろなキャラクターが出てきます。パチンコをそれほどやらない人でも知っている有名な人気キャラクターから、そういえばこんなキャラクターいたな、というようなキャラクターまで、今回はパチンコのキャラクターについて調べてみました。皆さんも知らないようなキャラクターも出てくるかも?

マリンちゃん【海物語】

マリンちゃん【海物語】

三洋の海物語と言えば、このマリンちゃんですよね。パチンコのオリジナルキャラクターと言えば、「マリンちゃん」だと答える人が多いのではないでしょうか?

海物語のキャラクターではありますが、三洋物産のイメージキャラクターでもありますね。

マリンちゃんには、ちゃんとしたプロフィールも設定されており、年齢は18歳で、身長は164cm。血液型はB型、 誕生日は8月1日で、スリーサイズはB88W54H90。海物語のキャラクターらしく、「sea」だからCカップと言われていたりします。趣味もやはり海物語らしく、スキューバ・ダイビング。海物語でも、海の中に何分も何時間も入っていますもんね。そして、好きな食べ物はかわいらしい、フルーツパフェ。好きな動物はイルカです。海物語でもイルカと一緒に泳いでいるときありますよね。そして、なぜだか苦手な物はなまこだそう。なまこ演出は今までの海物語にもなかったかな?

マリンちゃんが初めてパチンコ台に登場したのは、1995年の5月に発売されたギンギラパラダイスでした。このギンギラパラダイスのころから、画面上からマリンちゃんが降りてくるダブルリーチのマリンちゃんリーチは存在しており、この頃はピンク色のビキニ姿でした。それ以降の機種でも、マリンちゃんのコスチュームは基本的にはビキニ姿ですが、ビキニの色は紫色や緑色などいろいろな色に変わっています。これまでで一番多いのは、「オレンジ色」だそうですよ。

サム【海物語】

サム【海物語】

パチンコのプレミアキャラとして一番有名なキャラクターと言えば、海物語の「サム」なのではないでしょうか?

サムは、初代の海物語から登場していますが、初代の海物語では、サムが出てくれば大当りは確定するものの、確変大当りが確定する訳ではありませんでした。サムが出てきたら確変が確定するようになったのは、次のCR新海物語からとなります。最近パチンコを打ち始めた人は、「サム=確変大当り」だと思っている人が多いですよね。

サムのプロフィールはというと、誕生日が7月13日の22歳で、マリンちゃんより少し年上の設定。身長182cm、体重77kg、スリーサイズはB:95W:75H:98という、とてもマッチョな身体つきが特徴的。サムと言えば、競泳パンツ一丁で出てくるのがおなじみでしたが、最近の台では「白いウェットスーツ」「腰みのをつけたハワイアンのコスチューム」「沖縄の民族衣装」「海賊服」「古代地中海文明風の衣装」「緑と白の横縞のヨットパーカー」など、機種によっていろいろな服装をするようになりました。

また、マリンちゃんやウリンちゃんはちゃん付けで呼ばれるのに、なぜかサムは、誰からも呼び捨てで呼ばれているんですよね。

玉ちゃん(京楽)【玉ちゃんファイト】

京楽のプレミアキャラクターとして有名なのが、「玉ちゃん」です。最近パチンコを始めたばかりの人は知らないかもしれませんが、玉ちゃんはもともと、1996年に発売された「玉ちゃんファイト」という羽モノの機種のキャラクターでした。

京楽の羽モノと言えばこの「玉ちゃんファイト」というくらいに人気の機種で、2006年5月に風営法が規則改正されるまでは、ちょっと調子が悪くなっていてもホールに置いてあったりしたのですが、2006年5月以降は残念ながらホールから姿を消してしまいました。しかし、その後は京楽のプレミアキャラとしていろいろな台で登場しているので、ある意味、羽モノ時代以上の人気キャラクターとなりましたね。

ちなみに、この「玉ちゃんファイト」が発売される前の1992年には「たぬ吉くん2」という台もあって、このたぬ吉くんも、パチンコのプレミアキャラクターとして有名ですよね。そしてたぬ吉くんは、京楽のグループ企業のOK!!の台では、桶を被ったオケ吉くんとしても登場しています。

玉ちゃん(平和)【玉ちゃん倶楽部】

パチンコの「玉ちゃん」というと、京楽なのか、平和なのか、どっちの玉ちゃんを指しているのかわからなくなるのが、パチンコあるあるの一つです。

京楽の玉ちゃんは女の子のキャラクターですが、平和の玉ちゃんはパチンコ玉に手足が生えて、青いシルクハットを被っているとてもシンプルなキャラクターです。

平和の玉ちゃんがパチンコとして初登場したのも、京楽の玉ちゃん同様に羽根モノで、1992年に登場した「玉ちゃん倶楽部」でした。昔は今と違って、液晶の機種よりも羽根モノの機種から人気が出るキャラクターが多かったようですね。

そして、このパチンコ台が発売されるよりも前の、1980年代後半の平和のカタログやポスターに玉ちゃんが既に登場していたらしいので、玉ちゃんって実は凄く歴史のあるキャラクターなんですよ。

夢夢ちゃん【フィーバーパワフル】

SANKYOのオリジナルキャラクターと言えば、「夢夢ちゃん」ですよね。初めて夢夢ちゃんが登場したのは、1992年8月に登場した「フィーバーパワフル」からでした。

フィーバーパワフルは、SANKYO初の液晶画面搭載のパチンコ台で、画面分割による9マス8ラインにより様々なラインでリーチが掛かる斬新なゲーム性で人気となった台で、ゲーム性の面白さにプラスして「夢夢ちゃん」のキャラクターも受けたことで大ヒットとなりました。その後にも夢夢ちゃんが登場する台として発売されたフィーバーパワフルシリーズがヒットしていったことで、いつの間にかSANKYOのイメージキャラクターにまで昇格していったという話もあります。

夢夢ちゃんにもちゃんとしたプロフィールが設定されており、「夢夢」という名前は、当時SANKYOが30周年を迎え「夢・30」というキャッチフレーズを掲げていたことから、「夢を繰り返す」「夢を与える」というような意味合いで考案されたと言われています。

若く見えますが、年齢は20代前半で、仕事はOL。OLをしながらも「地球の平和とホールの出玉」を守るために、時には変身したりします。まめ知識ですが、夢夢ちゃんが着ているスーツの色はSANKYOの制服と同じであり、同社の制服変更に合わせて設定変更も行われているそうです。好きな食べ物は、フィーバーパワフルでも活躍するフルーツ。

夢夢ちゃんには妹の「ナナちゃん」、ライバル的存在でアイドルの「ジャムちゃん」などの仲間がいたり、SANKYOのプレミアキャラクターの一つである「ドラムくん」とも友達だったりするそうです。

最初から液晶で活躍していましたし、プレミアキャラクターとして画面に登場するのが当たり前になっている夢夢ちゃんですが、京楽の玉ちゃんや、たぬ吉くん、平和の玉ちゃんと同様に、1995年の「グレート夢夢」では羽モノになっていたりします。

ダイナマイト【ダイナマイト】

ダイナマイト【ダイナマイト】

Daiichiのキャラクターとして有名なのが「ダイナマイト」です。 Daiichiのツイッターの公式アカウントのキャラクターもこのダイナマイトです。

ダイナマイトが初めて登場したのは、1992年に権利物で発売された「ダイナマイト」でした。このダイナマイトは過激な権利物として大人気となった機種で、このダイナマイトの盤面に描かれているダイナマイトは、現在のダイナマイトとほとんど変わっていません。

最初に登場したダイナマイトから爆発力の高い機種だったダイナマイトシリーズは、その後「ダイナマイトキング」や「ダイナマイトクイーン」など、令和の時代まで爆裂機種のメインキャラクターとして、ずっとDaiichiを支えています。

ほのか【CR花満開極】

西陣で一番のヒットと言っても良い「花満開シリーズ」ですが、そんな花満開シリーズのメインキャラクターと言えば、ほのかです。

CR機が登場した初期に、「大工の源さん」と同時期に発売されてCR機の人気を確立したと言える「CR花満開」には、まだほのかは登場していませんでした。ほのかが初めて登場したのは、2004年に発売された「 CR花満開極」でした。

花満開は基本的にはシンプルな演出が魅力だったりするのですが、そんなシンプルな演出の中で発展する「花満開リーチ」は、信頼度の熱さと、液晶で踊るほのかの美麗さでパチンコファンから人気の高いリーチの一つと言えるでしょう。

パチンコファンからもとても人気のほのかですが、ゆったりとした白の着物に長く美しい黒髪という見た目以外は、現在でも意外と謎につつまれている部分が多いキャラクターでもあります。

すももちゃん【ミルキーバー】

1995年にニューギンから権利物の機種として発売された「ミルキーバー」で初めて登場したのが「すももちゃん」です。本名は「春花すもも」と言い、機種名がミルキーバーだけに、バーで働いていたりします。ミルキーバーにはすももちゃん以外にも、すももちゃんのライバルである「ムーン」や、すももちゃんのペットの「ロゼ」、一緒に活動している鳥の「ぴーちゃん」などのキャラクターが登場します。

ミルキーバーは、設定付きパチンコが発売された当時もいち早く登場し、ニューギンのメイン機種の一つとも言えます。すももちゃんはミルキーバーシリーズにはもちろんいつも登場しているのですが、 CR超海やCRそれゆけ野生の王国などの、ニューギンの他の機種にも登場しているんですよ。

風上三姉妹【麻雀物語】

業界初のフルカラー液晶デジタルを採用し、1991年に発売された「麻雀物語」。この麻雀物語にも女性キャラクターが出演しているのですが、このキャラクターが風上三姉妹かは不明です。そして、後継機の「CR麻雀物語 ~麗しのテンパイ乙女~」などでは風上三姉妹は大活躍しています。

風上三姉妹の中でも特に主役級の活躍をするのが次女の「さやか」ですが、大人っぽい長女の「まどか」や、ちょっと幼くて泣き虫の「あやか」と3人ともキャラがしっかりしており、パチンコファン以外からも人気が高いキャラクターたちです。

麻雀物語は、主役級のこの風上三姉妹が人気なのはもちろんなのですが、米ケンタッキー州で1位の雀士である「パトランラン」は頭にパトランプがついているキャラクターで、パチンコやスロットで重要な演出で登場するキャラクターとして人気が高いですよね。

まとめ

今回はパチンコで活躍しているキャラクターについて紹介してみました。パチンコが好きな人なら知っているキャラクターが多かったのではないでしょうか?

いろいろなアニメや芸能人とタイアップしたパチンコも面白いですが、こういったパチンコオリジナルキャラクターが活躍するパチンコも深い魅力があるので、今後もどんどん魅力的なキャラクターが登場してくれることを期待しています。