パチプロするならどこに住む? パチンコで立ち回りやすい地域を紹介!
パチプロには厳しい時代になってきたとはいえ、パチンコやパチスロが好きな人の中にはまだまだパチプロとして生きて行きたいと思っている人も一定数いるかとは思います。ただパチプロをするためにはどこに住むかが結構重要となります。いくらパチンコやパチスロの知識や技術が会っても、良いホールが少ない地域に住んでいてはパチンコやパチスロで生計を立てて行くのが難しくなります。今後、パチプロになりたい! と思っている方におすすめの地域を今回は紹介していきます。
Contents
パチンコ店が多い県はどこ?
パチンコやパチスロで立ち回るためには、やはりたくさんのホールがあるかどうかが重要となります。パチンコ店が一番多い都道府県は、やはり東京都です。次に多い都道府県が大阪府となっており、そこからはほぼ同じ数で関東圏の神奈川県、埼玉県や、愛知県などが並びます。基本的にパチンコ店と人口の多さは比例していると言えるでしょう。
ちなみに人口と比較してパチンコ店が一番多いのは鹿児島県で、人口と比較してパチンコ台が一番多いのは宮崎県です。基本的に人口一人あたりのパチンコ店やパチンコ台が多いのは九州地方で、九州地方は関東などと比べて、娯楽が少ないためにパチンコが流行っていると言われています。
パチンコ店の営業時間はどう?
パチプロをするにあたって、パチンコ店の営業時間も重要となってきます。ここでは都道府県別のパチンコ店の営業時間を調べてみました。
都道府県 | 開店時間 | 閉店時間 | 営業時間 |
北海道 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
青森県 | 8:30 | 23:00 | 14時間30分 |
岩手県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
宮城県 | 8:00 | 24:00 | 16時間 |
秋田県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
山形県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
福島県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
茨城県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
栃木県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
群馬県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
埼玉県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
千葉県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
東京都 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
神奈川県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
新潟県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
富山県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
石川県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
福井県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
山梨県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
長野県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
岐阜県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
静岡県 | 9:00 | 22:30 | 13時間30分 |
愛知県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
三重県 | 9:00 | 24:00 | 15時間 |
滋賀県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
京都府 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
大阪府 | 10:00 | 22:45 | 12時間45分 |
兵庫県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
奈良県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
和歌山県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
鳥取県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
島根県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
岡山県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
広島県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
山口県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
徳島県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
香川県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
愛媛県 | 9:00 | 23:30 | 14時間30分 |
高知県 | 9:00 | 23:00 | 14時間 |
福岡県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
佐賀県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
長崎県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
熊本県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
大分県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
宮崎県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
鹿児島県 | 10:00 | 23:00 | 13時間 |
沖縄県 | 9:00 | 23:45 | 14時間45分 |
一概には言えませんが、パチンコの営業時間が長い都道府県の方が、営業時間が短い都道府県に比べてパチンコが流行っている傾向があると言えます。営業時間が短目の静岡県や、大阪府はパチンコに大しての規制が強い都道府県としても知られていますよね。
高設定や良い釘の台を掴んだ場合は、出来るだけ長い時間打つのがパチンコやパチスロのセオリーとなるので、同じ設定6を掴んだ場合でも営業時間が長い都道府県の方が一日の期待日当が高くなります。
営業時間だけを見た場合では、営業時間が長い宮城県や三重県などがパチプロから見て、良い都道府県だと言えるでしょう。ただ、朝起きるのが辛いというような人だったら、朝10時からオープンの都道府県の方が良い、考える人もいるかもしれませんね。
パチンコ店の出玉の還元率
パチンコ店の全国的の出玉還元率はだいたい78%〜87%と言われています。これは公営競技(競馬、競艇、競輪、オートレース)の還元率の約75%、スポーツくじの還元率の約50%、宝くじの還元率の約46%に比べると少し高めとなっていますね。
パチンコ店の全国的な出玉還元率は約75%〜85%とは言え、これは年代、ホールや都道府県によって少しずつ差があります。
地域別で見るとここ数年のパチンコの出玉還元率が高いのは中国地方で約85%。逆に出玉還元率が低いのが東京都で約81%です。パチスロの出玉還元率が高いのは北関東エリアの約86%、出玉還元率が低いのが東京都の83%だそうです。
東京都はホールの数も多いし、パチプロの数も多そうなのですが都道府県別に見ると還元率は低くなっているんです。東京都は全国で一番土地の金額が高いですし、従業員に払う給料も高いため、お客さんに還元する以外の出費が多くなる傾向があります。しかし、ホールがたくさんあるだけに、還元率が高いホールと、還元率が低いホールの差が激しいとも言えるので、一概に東京がダメというわけではありません。しかし、適当なホール選びや台選びをすると負けやすいのは間違いないと言えます。
パチンコやパチスロの出玉還元率が高めの中国地方や北関東エリアは、東京都に比べると適当にホールや台を選んでも、負け額は少なくすむかもしれませんね。
都道府県別の換金率
パチプロやスロプロにとっては換金率は大きな問題の一つ。現在でも等価交換が禁止されていない県は「群馬県」「埼玉県」「千葉県」「神奈川県」「石川県」「三重県」「鳥取県」「島根県」「岡山県」「熊本県」の10県です。埼玉県や神奈川県、千葉県など東京都以外の関東地方はまだ等価交換の都道府県が多いですね。
ただ、等価交換の地域の方がパチンコの釘が悪かったり、パチスロの設定が悪かったりするので、一概に等価交換の地域の方が勝ちやすいとは言えません。ただ、一つの目安として現在でも等価交換で打てる都道府県を覚えておくと良いでしょう。
ジャグラーシリーズが甘い都道府県
パチスロのメイン機種であるジャグラー。スロプロをやるならジャグラーを無視しては通れないとも言えるでしょう。朝からジャグラーを狙う人はそれほど多くないかもしれませんが、狙い台が取れなかったときの2の矢でジャグラーを打つスロプロは多いです。
ジャグラーシリーズの中でも特に人気の高いマイジャグラーの平均の機械割が高い都道府県は「青森県」「沖縄県」「京都府」「栃木県」「香川県」などです。このあたりの都道府県は、等価交換が禁止されている都道府県ばかりで、やはり平均の機械割が高い都道府県は非等価交換の都道府県ばかりです。
ちなみに等価交換が禁止されていない地域でマイジャグラーの平均の機械割が高い都道府県は「島根県」です。ただ、全国的に非等価の地域は都道府県平均で機械割が100%を越えているところが多いですが、等価交換の地域では都道府県平均で機械割が100%を越えている都道府県はありません。
ハナハナシリーズが甘い都道府県
ジャグラーシリーズと同様に、全国的に人気が高いハナハナシリーズ。このハナハナシリーズが甘い都道府県はどこになるでしょうか?
ハナハナシリーズの平均の機械割が高い都道府県は「沖縄県」「三重県」「新潟県」「愛知県」「岐阜県」などです。やはり沖スロが強いと言われている沖縄県や、東海地方が全体的に甘いですね。
特に沖縄県は県全体の平均で機械割が101%を越えているので機械割としてはダントツに高いです。また、ジャグラーシリーズは非等価交換の地域の平均機械割が高くて、等価交換の地域の平均機械割が低いのが顕著だったのですが、等価交換が許されている三重県の平均の機械割が高いのが特徴的です。
逆にハナハナシリーズの平均機械割が低いのが「徳島県」です。非等価交換の地域にも関わらず、平均機械割がとても低いので、スロプロとして活躍して行くのは少し難しい地域かもしれませんね。
海物語シリーズが甘い都道府県
パチンコのメインシリーズとなる海物語シリーズが甘い都道府県はあるのでしょうか? パチンコに関しては、パチスロと違い個人的に今まで行ったホールではそれほど都道府県による違いが見つけられませんでした。パチンコは都道府県と言うよりは、ホールごとに差がありますね。
昔は愛知県にある三洋の直営店の海シリーズが甘かったのですが、残念ながら潰れてしまいましたしね。ただ、沖縄県は海シリーズが甘いホールがいくつかあり、特にIN沖縄シリーズを甘くしているホールがあるようなので、しいて言えば沖縄県が甘いと言えるでしょう。
郊外に住むか? 都市部に住むか?
住む都道府県を決めたとして、その都道府県の郊外に住むのか? それとも都市部に住むのか? どっちの方が良いのでしょうか?
ホールの特徴としては、都市部は土地の価格が高いなど経費が高いため、郊外のホールに比べてお客さんに還元しにくいという特徴があります。また、都市部のホールはちょっとした暇つぶしのお客さんなどの流動客が多いので、多少厳し目の営業をしているホールが多いです。逆に、郊外のホールはわざわざそのホールを目指してくるお客さんが多いので、都市部のホールに比べると甘い営業をしているホールが多いです。
また自分が住むにしても、都市部に住めば家賃が高いというデメリットはあります。ただ、都市部に住むメリットとしては、近くにホールがいくつもある場所が多いため、最初のホールで台選びに失敗した後でも、すぐにリカバリーがききやすいです。朝の抽選も、時間差でやっているホールもあるので、最初のホールの抽選の後にすぐに次のホールの抽選に参加することも可能です。免許や車を持っていない場合は、郊外に住むとなかなかホール巡りができないので、都市部に住んだ方が良いでしょう。
郊外に住むメリットとしては、家賃が安いというのがメリットの一つです。基本的には郊外のホールの方が状況が良いので、郊外のホールにメインで通う場合は、郊外に住んだ方が良いでしょう。デメリットとしては、郊外に住んでいても、都市部のホールに行くことは可能ですが、駐車場が併設されていないホールの場合は、駐車場代が無駄にかかったり、車で行くと渋滞にハマってしまった場合は開店時間に間に合わないというリスクもあります。
結局パチプロになるにはどこに住むのが一番良い?
個人的には、パチンコを打てる時間が長く、等価交換のホールも多くて状況も結構良い三重県がおすすめです。三重県も広いですが、どちらかと言うと南部よりも、北部の方が自分がいろいろなホールに行った感じでは良い状況のホールが多かったです。
北部の方に住んでいれば、愛知県も近いので名古屋のメーカーの直営店に行くことも可能です。また、年末にはオールナイト営業に行くことも出来ますしね。ただ、パチプロにとってオールナイト営業はそんなに勝てるイベントではないですが。
まとめ
都道府県別で、どの地域がパチプロに取って立ち回りやすいかを今回は紹介してみました。これからパチプロになって、他の地域に移住しようと思っている人は参考にしてみてはいかがでしょうか? ただいきなりその地域に移住するのではなく、気になる地域をいくつかピックアップして、旅打ちをしてどんなホールがあるかをリサーチしてみるのが良いかと思います。