パチプロになるには雀鬼、坊や哲のようなメンタルが必要だ！

パチンコで勝つには強靭なメンタルが必要

パチンコを打っているときに、皆さんは何を考えていますか？　勝ったら美味しいものが食べたいな、なんて考えている人もいれば、このパチンコは演出が面白いな、なんて考えている人もいるでしょうし、中にはパチンコの通常時はつまらないからと、スマホでゲームをしたり、マンガを見たりしている人もいるでしょう。

さて、パチンコで勝っている人はどのようなことを考えながらパチンコを打っているかというと、パチンコを打っている時には基本的に余計なことを考えてはいません。常に勝つことだけを考えています。

パチンコだったら常に玉を無駄にしないように、保留の貯まり具合を見ながら止め打ちをしたり、玉の流れがしっかりとヘソに向かっているかを考えて少しずつストロークの調整をしたりしています。

パチスロでしたら、毎ゲームしっかりと小役を取りこぼさないようにと考えて目押しをしています。メンタルが弱い人ですと、パチンコの止め打ちや、パチスロの毎ゲームの目押しがすぐにめんどくさくなって他のことを考えてしまうのですが、勝つためには余計なことを考えないことが重要なのです。

そして、パチンコで特にメンタルが必要となるのがハマっている時間帯です。パチンコを打っている人で、ハマっているときに激アツ演出が出てハズれてしまい、心が折れてしまったことがある人は結構いるのではないでしょうか？　しかし、パチプロの人は激アツの演出がハズれても、それほど熱くない演出がハズれても同じ気持ちで打つことができます。どうせ同じハズレの乱数を引いただけだと考えることが出来るのです。

それはパチンコでありえないようなハマりをしているときでも同じこと。パチンコで1000ハマろうが、2000ハマろうがその台がボーダーラインを越えており、しっかりと日当が出る台だとわかっていれば平常心で打ち続けることができます。もちろん、ハマり続ければその日は負けてしまうかもしれませんが、長い目で見たときに良い台を打ち続けていれば結果がついてくると信じて打っているから、平常心で打つことが出来るんですね。

パチスロも同様で、レギュラーボーナスに大きな設定差がつけられている機種などは、設定推測要素が良くても、ビッグボーナスがなかなかついてこずに、収支的には厳しい展開になることもあります。そんなときに一度大きなハマりをくらうと、投資も大きくなりヤメてしまいたくなることもあるでしょう。そんな時にも設定推測要素が、高設定域の可能性が高い数値を示していれば、ヤメずに打つのがパチスロで勝つためには大事なのです。

打つ時だけではなく、打たないときの気持ちも大事

パチンコやパチスロを打っている時には、展開や演出に心を揺さぶられずに打ち続けるメンタルが大事だと説明しましたが、メンタルが大事なのは打っている時だけではありません。

皆さんはパチンコ店に行って打たずに帰ることが出来ますか？　良い台が見つからなくても、せっかくパチンコ店に来たのだから、と何かしらの理由をつけてパチンコを打ってしまう人が多いのではないでしょうか？

パチンコ店に行って勝てそうな台が無い場合は、打たないという強い気持ちを持つこともパチプロには大事な要素です。パチスロの場合も狙い台が取れたのだけど、どうも設定推測要素が良くないという場合、だらだらと理由をつけて打ち続けずにスパッと打つのをヤメる、というのも大事ですね。

パチプロはパチンコやパチスロが面白いという気持ちではなく、勝てる台なのか、それとも勝てない台なのか、という部分だけを考えてストイックに立ち回っているのです。

メンタルが弱い人の特徴

あなたはメンタルが強いですか？　それとも弱いですか？　自分ではなかなか自分のメンタルが強いのか弱いのか判断できない人もいるでしょう。ここではメンタルの弱い人の特徴を紹介していきます。自分に当てはまる部分があったら要注意です。

自分に対して自信が持てない

今までの人生の中で、いじめられてきたり、勉強が出来なかったりして自分に対して自信が持てない人はちょっとしたことでメンタルをやられてしまいます。自分に自信が無い人は、過度な慎重さを持ってしまい、良い台をせっかく掴んでも、ちょっとでもマイナス面があると、どんどん気持ちが落ちていってしまいます。パチンコでちょっとハマったらすぐに今日はダメかも？　なんてネガティブになったりしていませんか？

押しに弱く、他人の目を気にしすぎてしまう

メンタルが弱い人は自分から行動を起こして失敗することを恐れているので、周りに流されやすい人が多いです。友達から「今日、一緒にパチンコ屋に行かない？」なんて言われて、本当はあんまり強いホールじゃないし、イベント日でもないので行きたくないな、なんて思っても、友達に嫌われたくないからついつい一緒にパチンコ屋に行ってしまうこともあるでしょう。そして、結局良くない台を打って負けてしまう、そしてネガティブに考えてしまうという嫌なループに陥ってしまいます。

メンタルを鍛える方法

自分はメンタルが弱い人の特徴に当てはまってしまったけど、パチプロになるには強靭なメンタルが大事なんだよな。どうしたらそんなメンタルを持つことが出来るの？　と思った人も多いでしょう。ここからはメンタルを鍛える方法をいくつか紹介していきます。パチプロになりたい！　と思っている人は是非、実践してみてくださいね。

メンタルを鍛えるには身体を動かすことも大事

身体を鍛えてメンタルが鍛えられるなんて根性論なんじゃないの？　と思う人もいるかもしれません。しかし、身体を鍛えることでメンタルが強くなるというのはしっかりと理由があるのです。筋トレを行うことで男性ホルモンの代表であるテストステロンが多く分泌されるのですが、このテストステロンが増えることで、自信ややる気が満ちてくると言われているのです。

また、テストステロン以外にも筋トレをすると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンも分泌されるため、身体がリラックス状態になります。それ以外にも筋トレをすることでうつ病になるリスクを高める脳内物質のキヌレニンを減少させる効果もあると言われています。身体を適度に動かすことはメンタルにとても良い効果があることがわかりますね。

心の筋トレである「マインドフルネス」

「マインドフルネス」という言葉を聞いたことがありますか？　最近少しずつ耳にするようになったこのマインドフルネスという言葉なのですが、このマインドフルネスというのは、心の筋トレと言われている、メンタルを疲れにくくする瞑想法です。

この瞑想法は朝、起きたときに行うのが効果的です。簡単にやり方を説明すると、両脚を軽く開いて立ち、おへその下あたりに両手のひらを当てます。そして、手のひらでお腹がへこむのを感じ取りながら、口からしっかりと息を吐き出します。

息を吐ききったら、今度はお腹を膨らませながら鼻から息を吸い込みましょう。お腹の膨らみを手のひらでしっかり感じ取るとより効果的です。これを朝数回繰り返すことで、一日気分よく過ごすことが出来るようになるでしょう。瞑想は集中力アップにも効果的で、深呼吸をするだけでも多少の効果があるので、パチンコやパチスロを打つ前には少し深呼吸をするだけでも、良い結果につながるかもしれませんね。

小さな目標を設定してクリアしていく

メンタルが弱い人は、今までの失敗を思い出してしまってネガティブになってしまう人が多いです。なので、小さな目標でも良いので少しずつクリアしていくことで、メンタルを少しずつ鍛えていくことが可能です。

例えば、パチンコだったら今日はしっかり保留が3つになったら止めるとか、パチスロなら今日はスイカを取りこぼさないようにするとか、本当に何でも良いので、パチンコやパチスロを打つときに目標を一つ決めて実践してみると良いでしょう。

日ごろからポジティブな言葉を使うようにする

前向きな言葉を使うようにすると、気持ちも前向きになっていきます。逆に後ろ向きな言葉ばかりを発しているとネガティブな気持ちになってしまうでしょう。言霊（コトダマ）という言葉があるように、自分の口から出た言葉によって自分の意識までコントロールされたりするんですよね。

パチンコを打つ前から「今日は上手く行きそうだ。頑張るぞ！」とつぶやいたり、パチンコで連チャンが続いたら「ラッキーだな」と口から出すようにしてみましょう。そして、ハマっているときでも「最悪だな」なんて言わずに、「これは試練だ。これを乗り越えれば一つ強くなれるんだ」なんていう思考に変換していきましょう。

もちろん、パチンコを打つ時だけではなく、普段の生活でもネガティブな言葉を発するのを辞めて、ポジティブな言葉を発するようにするようにしましょうね。

あえて難しいものにチャレンジしてみる

メンタルが弱い人は、どうしても楽な方へと逃げてしまいがちなのですが、簡単なものと、難しいものがあったときにはあえて難しいものにチャレンジしてみるのもメンタルを鍛えるためには必要です。

少しだけハードルの高いものを選ぶ習慣をつけることで、失敗してしまった場合でも着実にメンタルが強くなっていくでしょう。失敗してしまった時にネガティブにならずに、次は上手くいく！　と自分を鼓舞していくことも大切です。

パチンコなら電サポ中の止め打ちなど、最初から無理だと思わずにチャレンジしたり、パチスロならビタ押しに挑戦したりするのも良いでしょう。メンタルが鍛えられるのと同時に、パチンコやパチスロの腕も上がって一石二鳥ですよ。